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お金を返してもらえない人にならないために



このサイトでは、公正証書や借用書など、書面の重要さを伝えていますが、それはあくまでも書類を使う相手が世間的に「まっとう」な場合です。

相手に返す気が全くなく、財産もなければ公正証書もただの紙切れです。

金融機関になぜ審査があるか考えてください。

この人はまともに返すのか?
財産はあるのか?
過去の金融歴はどうなのか?
現在の収入はどれくらいなのか?

さまざまなことを踏まえた上で総合判断してお金を貸します。

つまり、もし書類一つで取っぱぐれがないなら借用書さえ交わせば
こんな審査いらないのです。

イコール、書類があっても、役に立たないことは多々あるということです。

テレビなどの法律番組では、証拠を持って裁判すればお金がもらえるような
誤解を招きやすい放送が多いですが、確かに裁判では勝てるでしょう
では、その相手から裁判所が集金してきてくれるかと言ったら
全く違います。

裁判所は単に客観的に、法的に見てどっちが勝ちか決めるだけです。
あなたを守ってくれる正義の味方ではありません。

契約書は大事ですが、その前に契約してよい相手か
契約してもよい内容かをきちんとわかるようになってください。